【都】都市伝説:トトロの噂

となりのトトロ都市伝説の真相と考察


レイジ「なあ、ハルカ。昨日YouTubeで見たんだけど、『となりのトトロ』ってめっちゃ怖い都市伝説あるんだな。あれマジなのか?」

ハルカ「あー!レイくん、ついにその話に触れちゃった?あたし、それずっと気になってたやつ!」

ミヤコ「あら、ジブリ最大の闇とも言われる“トトロ=死神説”ってやつね」

レイジ「それ!なんかさ、メイが死んでるとか、サツキが後を追って死んでるとか、めっちゃ怖かったんだけど…。なんであんな明るいアニメから、そんな闇が出てくんだよ…」

ハルカ「じゃあ今回は、その“となりのトトロ都市伝説”について、どーんと深堀しちゃおうよ!ちゃんと事件とか背景も絡めて!」

ミヤコ「そうね。事実と噂、両方見ていかないと。本当のところ、何が真実かっていう話だから」


となりのトトロ=死神説とは?


レイジ「まずさ、そもそも“トトロ=死神”ってどういう話なんだよ?」

ハルカ「よく言われるのはね、“トトロは死神で、メイは途中で死んじゃってる”って説!」

ミヤコ「その根拠になってるのが、物語中盤でメイが迷子になる場面。あそこで彼女は実は溺れて死んでて、池の近くで見つかったサンダルがメイのものって噂があるの」

レイジ「うわっ…マジでか…。でも、サンダルってさ、違うってサツキ言ってなかった?」

ミヤコ「そこがミソなのよ。“違う”って断言はしてない。ちょっとためらって、“違うと思う…”っていう、微妙な言い方をするの」

ハルカ「そんでさ、サツキが“トトロに会わせて”ってお願いして、ネコバスでどこに行くかって言ったら…なんと!母親の病院なんだよ!」

レイジ「ああ…そういえば、病室の窓から見てたな。でも、母ちゃんは二人に気づいてなかったろ?」

ミヤコ「そこもポイント。母親には“サツキとメイが木の上にいる”ように見えてるんだけど、それは幽霊になったからじゃないかっていう説もある」


影がない?=幽霊の暗示


ハルカ「あとね、都市伝説で有名なのが、“途中から二人に影がない”ってやつ!」

レイジ「えっ、マジで? そんな細かいとこ、全然気づかなかったわ」

ミヤコ「影の描写はアニメでは基本なの。でも、サツキとメイがネコバスに乗った後のシーンでは、なぜか影が消えてるっていう考察があるの」

ハルカ「つまり、“死んだから影がない”ってわけ。アニメで影が消える=霊体になった、って都市伝説的には言われがち!」

レイジ「え…つまり、あの頃にはもうサツキもメイも…?」

ミヤコ「そう。死んでるという解釈が成り立つ。でもね、これはアニメーターのミスとか、演出上の都合っていう反論もちゃんとあるの」

ハルカ「だから、“影がない=即死亡”って単純には言えないけど、ちょっと不気味なポイントではあるよね!」


狭山事件との関連説


レイジ「でもさ、俺が一番ゾッとしたのが、“トトロは実際の事件がモデルになってる”ってやつ。あれってホント?」

ミヤコ「うん、それが“狭山事件”ね。1963年に埼玉県狭山市で女子高生が誘拐されて、最終的に遺体で見つかったという事件」

ハルカ「その女の子の家族構成も“お姉ちゃんがいて、妹が失踪する”っていう点で、トトロと重なるらしいんだよ!」

レイジ「マジかよ…怖すぎる…」

ミヤコ「しかも、トトロの舞台が“所沢”っていう説があって、そこも狭山の隣町。でも、実際にはただのこじつけっていうのが定説みたい。被害者の年齢なんかも全然違うから」

ハルカ「へえ!そうなんだ」

ミヤコ「あとは、ネコバスの行き先に“墓場”って表示があるっていう話もあるのよ」

ハルカ「しかも、ネコバスの“行き先”が“墓地”とか“冥界”を暗示してるって考察もめっちゃ出てるんだよね!」


スタジオジブリの公式見解


レイジ「でさ、こういう都市伝説がめっちゃ広まった後で、ジブリって反応したのか?」

ミヤコ「ちゃんと反論してるわよ。2007年に“すべてデマ”って、公式が否定したの」

ハルカ「“全くの事実無根です。都市伝説を面白がって広めるのはやめてください”って、当時の広報がコメントしてるの」

レイジ「えっ、じゃあ完全にガセなのか…?」

ミヤコ「ジブリが否定したことで、“事実じゃない”と公式にされたけど、だからといって“考察がダメ”ってことにはならないわ。物語を多面的に読む力って、むしろ大事だから」

ハルカ「たしかに!あたしもさ、こういう怖い話って“真実かどうか”じゃなくて、“どう考えるか”が面白いと思ってる!」


「となりのトトロ」は実は輪廻転生の物語?


レイジ「けどさ、死神説はイヤだなあ…もっと救いがある説ないのかよ?」

ハルカ「あるある!実は“輪廻転生説”ってのもあるの!」

ミヤコ「それは、“死”をテーマにしつつも、“生まれ変わり”や“魂の循環”を描いてるって読み解き方ね」

ハルカ「例えば、森=命の象徴で、トトロは精霊。死を扱ってるんじゃなくて、“命のつながり”を描いてるって考える人も多い!」

レイジ「そっちの方が救われるな…!じゃあ、ネコバスも“冥界行き”じゃなくて、“異世界移動”って感じか」

ミヤコ「そうそう。異世界の“精霊の乗り物”っていうファンタジー解釈の方が、むしろ作品の世界観には合ってるかもしれないわ」


「怖い解釈」と「癒しの解釈」どっちもアリ


レイジ「でもさ、最初から“癒し系アニメ”って思ってたのに、都市伝説調べたらマジでトラウマになるよな」

ハルカ「それが都市伝説のすごいところだよね~!“信じるか信じないかはあなた次第”ってやつ!」

ミヤコ「結局、“どんな風に見るか”がその人の解釈次第なの。怖い読み方もできるし、優しい視点も持てる。だから物語って面白いのよ」

レイジ「なるほどな…。そう考えると、あんな有名な作品にいろんな解釈があって当然か」

ハルカ「そう!それが“名作”ってことだよ、レイくん!」


本当に大切なのは「感じること」


ミヤコ「それにね、“となりのトトロ”って、子供の視点でしか見えない存在がいっぱい出てくるの。つまり、あれは“大人になると見えなくなる世界”ってことなのよ」

ハルカ「わかる!トトロとかまっくろくろすけとか、ぜんぶ“大人になったら忘れちゃう感覚”っていうかさ!」

レイジ「ってことは、あの世界自体がファンタジーで、夢みたいなもんなのか」

ミヤコ「そう。だから“死神説”も、“都市伝説”としては面白いけど、作品そのものの魅力はまた別のところにあるってわけ」

ハルカ「でもさ、こうやって深掘りしていくと、どんどん違う世界が見えてくるってすごくない?」

レイジ「おう、確かに!オレ、今までトトロってただの子供向けのアニメだと思ってたけど…ちょっと見直したわ」

ミヤコ「それでいいの。都市伝説は“恐怖”だけじゃなくて、“問い”を投げかけてくれるものなのよ」


まとめ:都市伝説は作品を深く知る鍵


ハルカ「ってわけで、今回は『となりのトトロ』都市伝説特集でした~!」

レイジ「おう、マジで勉強になったけど、今日の夜はトトロ観るのちょっと怖ぇわ…」

ミヤコ「怖がるほどでもないわ。むしろ、こうやって“いろんな解釈がある”って知って、もっと楽しめるようになるのが大事なの」

ハルカ「都市伝説って、ただの怖い話じゃなくて、“考察する楽しさ”を教えてくれるものだよね!」

レイジ「おう!オレ、次からトトロ観るときは影とセリフ、ちゃんとチェックするわ」

ミヤコ「そうやって“観察する目”を育てていくと、映画や物語がもっと面白くなるはずよ」

ハルカ「うん!また別の都市伝説も深堀していこうね!」

レイジ「…できれば、なるべく心臓に悪くない話をお願いするわ…」

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